【体験談】わたしの離婚と後悔

旦那に借金があったら離婚すべき3つの理由【迷う人へ】

借金 離婚するべきか 旦那

 

「旦那に隠してた借金があった」

「1度は払ったが気づけばまた借りてた」

「もう夫を信用できない」

 

お金に関してウソをつかれていると信じられないし、

なにより単純な問題として家計が火の車になっていくもの。

 

そんな夫と離婚するべきか悩んでいませんか?

 

ここで離婚しないと、あなたの人生も巻き込まれて壊されるかもしれません。

でも、離婚したらもっと惨めな生活が待っているのかも…

 

このページでは、「借金離婚するべきか」と悩むあなたへ。

 

「借金は離婚理由としてふさわしいのか」

「離婚しない方がいいパターンとは」

「離婚する前にしておくべきことは?」

 

こういった内容のお話をしていきます。

 

最後まで読むことで、

あなたは離婚するべきかどうかハッキリとわかるようになります。

 

結論から言ってしまえば、

よほどのことがなければ離婚をオススメします。

 

旦那の借金|離婚するべき3つの理由

借金 離婚するべきか 旦那

 

繰り返しですが、

借金のある夫とは離婚するべきです。

 

あなたが離婚して不利益となっても責任はとれませんが、

それでもわたしはそう思います

 

離婚するべきだとおもう理由は3つ。

 

  1. 借金は繰り返す
  2. 借金する人の性格
  3. お金の問題はすべてを壊す

 

借金は繰り返す

 

借金の理由にもよりますが、

基本的に借金というのは繰り返すものです。

 

とくに浪費的な使い道の借金は後を絶ちません。

 

旦那さんの借金、はじめてですか?

はじめてだとしても、複数の借り入れがあったりしませんか?

 

「もう2度としない」なんていう言葉を信じ、夫の借金を完済。

ほとぼりが冷めたころにまた…

 

なんていう相談はホントに多いそうですよ。

 

借金する人の性格は悪い

 

「性格が悪い」というのは適切じゃないかもしれませんが、

借金を繰り返すひとっていうのは、他のあらゆる面でもルーズなんですね。

 

●ウソをつくのが日常(そもそも借金も隠してた)

●計画性がない(おそらく金利すら把握してない)

●逃げ癖がある(借金に向き合わない)

●依存性がある(ギャンブルや風俗・女遊び、アルコールなどの散財性)

 

どうでしょう。

当てはまることがあるのではないでしょうか。

 

こういった精神性は借金以外でも問題となります。

 

一緒に計画的に返済して、生活を立て直す…なんていうのが難しく、

あなたがいくら頑張ってもすべて無為にされる可能性が高くなります。

 

お金の問題はどこにでもついてくる

 

「愛があればお金なんて」

現実の夫婦生活ってそんなに甘くないですよね。

 

「貧すれば鈍する」という言葉があるように、

お金がなければやはり夫婦の精神状態は悪化するものです。

 

常にお金のことを考え、

ささいな事でもストレスになる。

 

夫のちょっとした無駄遣いにも腹が立ち、

裕福なママ友をみてはひがみたくなるでしょう。

 

お金以外のことでも夫婦がギスギスしてしまい、

お互いイヤな所ばかり目につくようになります。

 

借金があっても離婚しない方がいいケース

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「借金があったら離婚するべき」とは言いましたが、

もちろん絶対に離婚した方が良いかといえばそんな事はありません。

 

  1. 1度だけの少額借金
  2. 事業に関する借金
  3. 自己投資としての借金
  4. 知人の連帯責任
  5. 仕方ない借金

 

こういったケースに該当する借金であれば、完済して乗り越えるべき。

あなたの旦那さんは当てはまるでしょうか?

 

1度だけの借金

 

たった1回の借金で、金額もそこまで大きくない。

 

例えば、結婚前についキャッシングしてしまった20万円。

返済の途中であなたに発覚した。

 

こういったケースなら、今後は借金をしない可能性が高いでしょう。

 

事業に関する借金

 

「会社を立ち上げるために作った借金」

「お店の開業資金としての借金」

 

こういった借金は、ギャンブルなどの浪費とは質が違います。

 

もちろん「まともに運営せず倒産した」なんていう背景があれば考えものですが、

しっかり経営をしたうえで、それでもどうにもならなかったのは仕方ありません。

 

借金こそあれど、そこには向上心と野心、行動力がある証拠。

むしろ、いつか大きな人物になってくれる可能性すらあります。

 

自己投資としての借金

 

同じような理由で、自己投資としての借金も大目に見てあげましょう。

 

高額なセミナーに参加した。

高い商材を買った。

YouTubeのために動画機材を買った。

 

こんな感じですね。

 

これらも浪費としての借金とは違い、

繰り返す心配は少ないでしょう。

 

連帯責任での借金

 

友達や親兄弟、知人の連帯責任で負った借金。

金額にもよりますが、これらも離婚するべきではないと考えます。

 

言うまでもなく、借金したのは夫ではなく知人だから。

 

ただし、「なぜ肩代わりすることになったのか」だけは聞いておきましょう。

理由によっては繰り返す危険もあります。

 

仕方のない借金

 

そのほか、「したくなかったけどするしかなかった」なんていう借金ならセーフ。

 

●結婚式でどうしてもスーツとご祝儀が必要だった

●家族や自身が病気になってしまい働けなかった

●事故を起こしてしまった

 

もともと蓄えがなかったというのも問題ですが、

こういった1回こっきりの借金であればたて直せます。

 

離婚するべき借金のパターン

離婚するべき 借金

 

では、離婚するべき借金というのはどういったものがあるでしょう。

 

さきほどから少しお話していますが、

改めて整理すると以下の5つが当てはまります。

 

  1. 浪費的なもの
  2. 見栄によるもの
  3. 繰り返す借金
  4. 理由を言わない
  5. お子さんに不憫な思いをさせる場合

 

あなたの旦那さんはどうでしょうか?

順番に解説していきます。

 

浪費的な借金

 

浪費的な使い道の借金はいちばんダメ。

 

パチンコに代表されるギャンブル。

風俗や女性関係。

飲み会や買い物。

 

こういったケースでは繰り返すなという方が難しく、

借金というよりはその行為自体に依存しています。

 

計画的な返済なんて望むことはできず、

あなたが返しては内緒でまた借金の繰り返しとなるでしょう。

 

見栄による借金

 

見栄による借金も離婚するべき。

 

飲み会でみんなにおごってしまう。

高い時計や服を借金して買う。

車などにお金をかけすぎている。

 

性格上直せるものでもなく、

どんなにお金がなくても、家庭を犠牲にして見栄をはり続けます。

 

繰り返している場合

 

いかなる理由でも、繰り返す借金は離婚するべき。

 

さきほど挙げた「仕方ない借金」だったとしても、

それが何度もあるようならやはり問題です。

 

一見すると仕方ない理由でも、

繰り返すということは「借りればいいや」という考えが根本にあるから。

 

2度、3度と発覚した借金なら、

「今後がない」と考えるのはいささか希望的観測すぎるでしょう。

 

理由を隠すとき

 

旦那さんが借金の理由を隠すときも離婚の対象となります。

 

なんとなくは答えるものの、

なににいくら使ったかいまいち不透明。

 

「怪しい」と感じているなら、

おそらく人に言えないような使い方なのでしょう。

 

正直に話せないひとは、また内緒で借金します。

 

また、あなたも夫を信用することができず、

精神的に参ってしまうでしょう。

 

お子さんに満足にお金をかけられない場合

 

お子さんがいる場合、

そこに満足にお金をかけられないなら離婚するべき。

 

教育費をはじめ、塾や習い事。

お子さんへのお小遣いなど…

 

借金でなにかをガマンさせなければいけないなんていうのは、あまりにかわいそうです。

 

シングルマザーとして頑張って働いて、それでも足りないなら、将来お子さんも理解してくれるでしょう。

だけど、借金のせいで貧乏なんだと知ったら、確実に精神への悪影響があります。

 

旦那の借金で離婚して後悔すること4つ

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「借金で離婚して後悔しないかな」

 

離婚を迷う要因のひとつは、

「離婚することでもっと悲惨な生活になるんじゃないか」という部分ではないでしょうか。

 

未知の部分が大きいからこそ、

いまの現状を変えるのは勇気がいりますよね。

 

これはわたしも迷ったからすごいわかります

 

では実際に借金を理由に離婚して後悔しているひとはいるのか。

 

答えは「ほぼいない」です。

 

ほとんどの場合、

「借金のことを考えなくて良くなった」と晴れ晴れした気持ちになるようです。

 

後悔するケースとしては少数ですが、

以下のようなものがあります。

 

  1. 経済苦
  2. 子どもへの影響
  3. 育児
  4. 向き合わなかったことへの後悔

 

ただ繰り返しですが、ほとんど後悔したひとはいません。

 

経済苦

 

やはりシングルマザーとしての後悔で多いのは経済苦。

借金どうこうは関係ないですけどね。

 

厚生労働省が行った調査によれば、

母子家庭の平均年間収入は243万円。

 

やはり女手ひとつで生活するのは難しいのが現実です。

 

お子さんがいなければどうとでもなりますが、

そうじゃない場合は借金ありきでもお金に苦労しない選択をする必要があります。

 

子どもへの悪影響

 

子どもは両親の離婚理由を知りません。

(借金とは言えないことが多い)

 

そのため「離婚したのは自分のせいなんじゃないか」と考えてしまったりするもの。

 

父親がいない思いをさせなければいけないので、

それについては後悔してしまうようです。

 

育児が大変

 

借金癖のある夫でも、

育児の面では人数にかぞえることができます。

 

わたしもそうですが、

シングルになると育児はすべて自分です。

 

自由な時間は少なく、

なにかあれば保育園から電話がきて仕事に行けなくなります。

 

お子さんに手がかかるうちは借金と付き合っていく方が良いのかもしれません。

 

向き合わなかったことへの後悔

 

勢いで離婚した場合も後悔することがあるようです。

 

「1回の借金で即離婚してしまった」

「もっとちゃんと話し合ってれば解決できたのかも」

「借金に逃げたのはわたしのせいかもしれない」

 

夫婦としての修復を試みなかった、

関係を見直さなかった、

もっとできることがあったんじゃないか。

 

こういった後悔ですね。

 

そこまで考えることもないかと思いますが…

どうあがいても借金する人はしますからね

 

旦那の借金で離婚するべきか悩むときにするべきこと

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基本的に借金を理由に後悔する方は少ないです。

が、より後悔しないためにはどうするべきか。

 

ここでは、離婚に迷うときにするべきことについて解説。

 

それは「夫婦での話し合い」と「誰かへの相談」です。

離婚を決めるまえに、この2つのことは必ず実行しておきましょう。

 

話し合い

 

まずは夫婦での話し合い。

 

すでにしたかもしれませんが、

それでも改めてしっかり借金について会話しましょう。

 

話し合わずに離婚というのは後悔のもとです。

 

借金がある以上、旦那さんには以下のような提案をするべき。

 

●お金はあなたが管理(いわゆるお小遣い制)

●借金をしたら即離婚

●アルバイトを増やしてもらう

 

あなたからすればいらぬ苦労をかけられているワケですから、

このくらいの要求は最低ラインです。

 

このとき、旦那さんが話し合いに応じないこともあるでしょう。

「返してるから大丈夫」とかはぐらかしたり、言い訳をしたり。

 

こういう人は、借金に向き合う気がないと判断します。

「そのうちどうにかなる」と考えているので、離婚する方向で考えることになるでしょう。

 

相談

 

離婚するべきかわからないときは、

第三者に相談するべきです。

 

とはいえ借金のことなんて近しい人間には相談できませんよね。

 

そういう場合、行政のサービスや離婚カウンセラーなどを頼りましょう。

離婚の迷いを相談するべき機関についてはこちらのページで解説しています。

 

 

また、わたしの場合は離婚の迷いを占い師に相談しました。

 

借金などのナーバスな相談に向いていますし、

すぐに使えるので行政よりもハードルは低いです。

 

●離婚するべきなのか

●離婚したらその後の生活はどうなるか

●離婚するべきタイミング

 

これらを占ってもらえます。

 

わたしが使った占いについては「占い|「離婚するべきかわからない」私の迷いを消した占い師」のページが参考になりますよ。

 

借金で離婚するときに気をつけること3つ

借金 離婚 誓約書

 

ここからは「もし離婚するなら」という点について。

 

借金×離婚について知らないこともあって不安かと思いますので、

離婚するなら以下のことを覚えておくと良いかとおもいます。

 

  1. 借金は離婚の理由になるのか
  2. 離婚したら借金は負わされるのか
  3. 慰謝料や養育費についての注意

 

借金は離婚理由になるのか

 

協議離婚(話し合い)による離婚であれば、

いかなる理由でもお互いが納得すればOK

 

しかし、旦那さんが拒否して揉める場合は裁判となります。

 

その際に借金が離婚理由になるのかというところですが、

これは十分になり得ます。

 

ただし、「30万円ほどの借金があるけど生活にたいした影響はない」というくらいなら難しいかも。

 

●多額の借金

●繰り返す借金

●ヤミ金からの借金

 

こういった「夫婦生活の継続が困難」という借金であれば離婚の理由となります。

 

離婚後、妻は夫の借金を払うべきなのか

 

離婚したら基本的には夫の借金は夫のもの。

あなたが支払う義務はありません。

 

ただし、

「ふたりの生活のための借金」か「あなたが連帯責任になっている借金」

については支払う義務があります。

 

慰謝料と養育費の取りっぱぐれに注意

 

財産分与や慰謝料、養育費はなるべく一括で払ってもらいましょう。

 

理由は言わずもがな、

借金するくらいだから今後払ってもらえない可能性が高いため。

 

「養育費を入れてもらえず困っている」なんていうケースはよくある話です。

 

また、公正証書を作成しておかないと強制的な取り立てもできなくなります。

 

借金癖のある人間からは「あるうちに取る」が原則です。

 

借金で離婚するべきか悩んだら「またあっても許せるか」で考えよう

借金 離婚するべきか 離婚届

 

もういちどお話をまとめさせていただきますね。

 

●借金は離婚するべき。直らない悪癖だし、人間性も問題あり

 

●仕方ない理由や1度きりなら修復も考えよう

 

●浪費やちゃんと向き合わない場合は離婚の方向で

 

●借金で離婚して後悔している人は少ない

 

●十分話し合いと相談をしてから離婚するか決めよう

 

借金で離婚に悩んだとき、

最大の判断基準は「また借金しても一緒にやっていけるか」だとわたしは思います。

 

なぜなら、1度でも借金したひとは繰り返す可能性があるから。

 

「最悪、このくらいならまた借りてても頑張れる」

そう思えるなら借金は税金みたいなものだと割り切れるでしょう。

 

「もう2度としないと期待する」というのなら…

残念ながら遅かれ早かれ離婚する可能性があります。

 

お金の問題は、生活のみならずお互いの精神を蝕みます。

お金=幸せとまでは言いませんが、お金に困ることはやはり不幸に直結しますよ。

 

こんなページを読むと、もっと離婚の迷いが消えます

続けてご覧下さいね

 

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