離婚を迷ってるときって、ホントつらいですよね。
顔も見たくない旦那。
高い離婚へのハードル。
独身のころの気楽さを思い返しては、やっぱり現実を過ごすしかなくて。
離婚してもしなくても不正解に思えてきます。
だけど、あなたの人生それで良いのでしょうか?
このままいれば、死ぬまでそのひとと一緒の人生ですよ?
再婚だって、はやければ早いほうが可能性も高いでしょう。
離婚したほうがいいのか、それとも踏みとどまるべきか。
答えを出せるのはあなただけ。
じつはわたし自身、
離婚したい気持ちと将来への不安とで大きく揺れました。
このページでは、そんな「離婚に迷い」を感じるあなたへ。
わたしの離婚体験談を記しておきます。
●なぜ離婚したかったのか
●なぜ迷っていたのか
●どんな経緯で離婚したのか
●そして、離婚して幸せになれたのか
これを読むことで、あなたの迷いを決断するヒントになります。
私
わたしの体験談をもとに執筆していますが、プライバシー等の観点から創作した内容も含みます
また、再現性を保証するものではなく、当方では記事によって発生したいかなる不具合にも責任を持ちません
あらかじめご了承ください
30代女のわたしが離婚したいと迷い中|5つの悩む理由
あなたが旦那さんと離婚したい理由はなんですか?
相手の浮気。
性の不一致。
借金。
DV。
なんとなく合わない。
いろいろあるかと思いますが、
わたしにとって漠然と「一緒にいたくない」と感じた原因はこれでした。
- モラハラ
- 育児への不参加
- 浮気の兆候
- セックスレス
- 性格の不一致
モラハラ
大学時代の友人をとおして知り合った夫は同い年。
26歳で知り合い、3年の付き合いを経て結婚。
もともと自分勝手な部分が目立っていたのですが、
結婚を機にそれは悪化。
世間で言ういわゆる「モラハラ夫」と化していったのです。
●とにかくマウントをとり、バカにしたがる
●家事に関しては「できてないこと」だけを指摘(あら探し)
●家事とパート、育児をしていても「おまえはなにもしていない」
●なにがあっても自分は悪くない。「悪いのはおまえ」
などなど、挙げればキリがないのですが、
いちばん傷ついたのは家を建てるときでした。
わたしは両親の具合が良くなく、
家を建てるならなるべく近くにしたいと結婚する前から約束していました。
しかし、旦那が決めたのは「友達の家のちかく」
そのときの気分で勝手に契約してきたのです。
もちろんわたしは訴えましたが、
旦那からすれば両親の近くに住みたいというのは「甘え」なんだとか。
モラハラに関しては話すと長くなりそうなので割愛しますが、
とにかく自分至上主義でマウントとり。
ここだけの話、会社ではたいした地位でもないし、収入もありません。
それなのに常にわたしを下に扱い、自分を敬えという態度なのです。
口を開けば「オレはすごい」「おまえはダメ」
そんな夫の態度に、日に日に会話をする気はなくなっていきました。
関連:モラハラ夫と離婚するべきか迷うあなたへ
育児への不参加|子供への態度
そんなわたしたちの間にも、
ありがたいことに子供をもうけることができました。
離婚を考えた当時、娘は2歳。
そのまえからずっと、モラハラ夫は育児にも後ろ向きな姿勢でした。
おむつ替えからお風呂、食事に保育園の送り迎え。
ただでさえ家事とパートで疲弊しているなか、帰ってきた夫はスマホでアプリ…
(「オレは疲れてる」という態度で)
育児に不参加なだけなら、まだガマンできたかもしれません。
なにより見ていられなかったのは、娘への態度です。
まだ言葉も覚えて間もない娘にたいして、
●ご飯をこぼせば罵倒する
●テレビに夢中になれば怒鳴る
●片付けができなければ母子ともに責められる
イライラが募れば、物にあたることも少なくありませんでした。
わたしへの不当な態度だけならまだガマンします。
だけど、パパにおびえる娘の姿を目の当たりにしたとき、
わたしは「ここから離れなくちゃいけない」と強く想うようになっていきました。
旦那の浮気
あるときから、夫の帰りが遅くなるようになってきました。
会社は残業があるような職場ではありません。
それなのに、旦那の帰りは22時をまわったころ。
そして、しきりに誰かとLINEをしているような素振りもあります。
夫の言い分はこうです。
旦那
ここに関しては、問い詰めてもいないし、証拠も探していません。
浮気しているかも?というグレーの状態です。
しかし、モラハラと子供への態度からすでに嫌気がさしていたわたしにとって、
夫のその行動は「浮気してくれてればさっさと離婚できるのに」と思わせるものでした。
関連:旦那の浮気で離婚するか迷う方はこちらへ
セックスレス
子供が生まれてからというもの、
我が家ではセックスレス状態。
それどころか、
「子供がうるさくてゆっくり寝れない」という夫の言葉をうけ、
いまでは寝室すら別々となっています。
もちろん、わたしも旦那と夜を共にしたいとはもう思えません。
(それどころか、指一本さわりたくない状態)
ですが、正直なところ性欲は募るもの。
「離婚して、新しい男性と関係を持ちたい」
女としての自由に憧れたことも、
離婚したくなった理由のひとつかなと思います。
価値観の違い
あとはいろいろ。
ささいな性格のズレです。
それが積み重なって離婚したくなったのか。
それとも、モラハラや育児をとおして他のこともイヤになったのか。
●子供のために貯金したいわたしとスマホに課金する夫
●子供もいるので3食ちゃんと食べさせたい私と、自分が空腹になれば自由に食べる夫
●友達関係、家族、親戚、お金、などなどなどなど…
すべてが「自分とは違う」と感じる夫。
「性格の不一致」というのは、夫婦が離婚する理由の上位にはいるそうです。
あのころの私に聞けば、
「旦那が世界でいちばん嫌いな男性」と迷わず答えたことでしょう。
「離婚するべきか」迷いを生む3つの足かせ
モラハラと育児がきっかけだとはいえ、
「離婚」という文字が浮かぶようになってから、
わたしは旦那のありとあらゆる部分がイヤになっていました。
それでも「じゃあ離婚」と踏み切れなかったのには、不安と迷いがあったから。
あなただってそうですよね?
わたしがとくに感じていた不安は以下の3つ。
- 子供のこと
- 離婚後の生活
- 情
あなたはどうですか?
子ありという現実
やっぱり子供がいる方にとって、
いちばんの懸念材料はお子さんの将来と生活。
そしてお子さんの気持ちの問題です。
理想をいえば、離婚するなら
●お子さんが成人してから
●子供がなにもわからないくらい小さいうち
なのでしょうか。
育児への不安。
これまでも自分ひとりだったとはいえ、完全なワンオペ育児になると考えると怖かった。
生活への不安。
子供に十分なお金をかけてあげられるかな。仕事ばかりで保育園に預けっぱなしになるのかな。
気持ちへの不安。
パパがいなくなったらどう思うかな。ママを許してくれるかな。
家庭を残すのがこの子にとっての幸せなのかもしれない。
そう考えたら、やっぱり私がガマンすれば良いんじゃないかって何度も考えたものです。
その後:子ありで離婚するべきかの判断基準5つ【実際に離婚してみた感想つき】
離婚後の生活が不安
子供への不安とも重なりますが、
離婚するとなればやはり「生活は安定するか」という不安も出てきます。
パートとしてのわたしの月収は10万円ほど。
これではとてもじゃないですが生活できません。
シングルマザーは貧困するとも聞いていますし、
なにより「生活水準が下がる」という恐怖はわたしを家庭に縛り付けていました。
(結局、離婚してもほとんど収入は変わらなかったんですけど)
情
いまにして思えば、
キライだと言いながらも夫への情はあったのだと思います。
こればかりは誰しもが持つものなのかもしれませんね。
恋でも愛でもない。
それはただの「惰性」
だけど、過ごした時間があるからこそ、
「離婚後の夫」というのを気にしなかったワケじゃありません。
離婚に迷う時は|相談するべき相手4人
というワケで、離婚したい気持ちはあるけど踏み切れない。
そうこうしているうちに娘は大きくなり、わたしは再婚の難しい年齢になっていく。
迷いがあるときはひとの意見を聞きたくなるもの。
そこでわたしは、4種類の人間に相談することにしました。
- 親
- 友達
- 占い師
- SNS
それぞれ、返ってきた反応を紹介しますね。
私
もちろん人によって相談するべき相手は変わりますよ
あくまで「わたしの場合は」というエピソードです
親|まず否定
実家に行ってるときに相談しました。
しかし、両親はまず否定。
ひとによっては「好きなように」と言ってくれる親御さんなのでしょうが、
うちの場合は「ちょっとしたことで離婚なんてするな」というタイプだったので…
それ以降、親に話すのはやめました。
私
親御さんがどういう反応をするかはあなたがいちばん知ってるかと思います
ダメそうならむしろ話さないほうが良いのかもしれませんね
友達|人による
友達に恵まれていれば友達に相談するのもありですよね。
自分のことをわかってくれる人に意見をもらえれば勇気も出るもの。
しかし、地元を離れていたわたしにとってはイマイチなものでした。
職場の知人に相談、地元の友達にLINE。
だけど返ってくるのは当たり障りのない返事ばかり。
「それは大変だねー」
「してもいいんじゃない?」
「みんなそんなもんだよー」
どっちつかずで、どれも決断には至りません。
相談なのか愚痴なのかわからないままでした…
私
占い師|判断に有効だった
わたしの場合、
離婚に迷っているときに助けになったのは占いです。
もちろん「占いなんて信じない」「占いで離婚を決めるなんて」という意見ももっとも。
だけど、わたしが使った占いは見事に当たっていたし、気持ちの面で支えてもらったことは間違いありません。
私
客観的にアドバイスももらえますし、
「離婚したらどうなるか」も占えるので参考になりますよ
占い師の話はこちら:占い|「離婚するべきかわからない」私の迷いを消した占い師【当たる】
SNS|同じ境遇でアドバイスがもらえる
けっこうオススメなのはTwitterやインスタ。
わたしの場合は「同年代で離婚したあとのシンママ」みたいなひとをフォローしていました。
仲の良いフォロワーさんには相談も。
同じ悩みを抱えた人たちだから愚痴も言い合えるし、
「実際に離婚してどう?」っていうリアルな部分も参考になりましたよ。
私
【話し合い】離婚の迷いを旦那に打ち明ける【1回目の決断】
いろんな人に相談しつつ、
わたしのなかでは「いつ離婚を切り出そうか」という考えにシフトしてきていました。
そんな折、いつものように旦那がイライラして物と子供に暴言&暴力。
そこで糸が切れたらしく、わたしはとうとう旦那に離婚の話を打ち明けることになるのです。
私
とくに「話がある」みたいな前振りはしていません
仕事から帰ってきたときに、感情にまかせて話し合いをはじめました
離婚に迷う気持ちを伝える
私
旦那
いきなり打ち明けたとき、夫は半笑いでした。
おそらく冗談だと思ったのでしょう。
それに加え、
「離婚したらおまえ食っていけないでしょ?なに夢みてんの?w」みたいな笑いも含んでたと思います。
しかし、ここで引き下がったらダメだと思い、
わたしは真剣に離婚したい気持ちを伝えました。
おそらく2時間は伝え続けたと思います。
いままでどんな思いでいたか。
どれだけツラかったか。
いまさら修復できないくらい傷ついていること。
真剣に訴えるわたしの姿に、
夫もただ事ではないことを理解していきました。
引き止める旦那
するとここで、思いもよらない反応が旦那から返ってきました。
ごめん。いままでそこまでツラいとおもわなかった
言ってくれればよかったのに
旦那
「言わなきゃわからない」という言葉にはなおさらイラ立ったし、
「これからも察してくれないならやっぱり離婚しよ」とも思いましたが。
続けて、
○○(娘)だってまだ小さいし、考え直してほしい
旦那
このひとのことだから、てっきり「おまえ誰のおかげでメシが」なんて言うと思ったのですが、
意外にも夫はわたしに優しくし、関係の修復を申し出てきたのです。
だけど、こういう態度ははじめてじゃありません。
これまでも、わたしが本気で怒ったり悲しんだりすると、
夫は手のひらを返してうわべだけの優しさを出してくるのです。
それでも次の日になればモラハラ&暴言。
家事だって1日もこなしたことはありません。
情に流されそうになりましたが、
わたしはそれでも離婚の意を貫きました。
【旦那、折れる】別居することに
午前3時をまわったころでしょうか。
旦那
旦那が言いました。
真剣なわたしの態度に折れたワケじゃありません。
おそらくカレの中では、
「別居して苦しい生活を実感すればオレのありがたみがわかるだろう」
「なんなら1人で過ごせてラッキー」
そんな風に考えていたのだろうと思います。
しかし、いずれにしても離婚に向けて事態が動いたのは事実。
わたしの中では「これで時期を見て正式に離婚だ!」と昂ぶったのを覚えています。
こうしてわたしと娘は、急遽借りたアパートにて2人暮らしをはじめました。
離婚直前で迷いが再発
別居生活そのものは順調で快適でした。
旦那からはあまりお金をもらえませんでしたが、
わたしはパートを増やし、正社員にも誘われるように。
苦しいけれど、「家に帰ってもあいつがいない」と思うだけで気持ちは楽になり、
娘と2人で食べるご飯は美味しく感じたものです。
私
そう考えながら4ヶ月。
いよいよ離婚しようとなったとき、わたしは離婚直前にして迷いを感じることになります。
本当に離婚直前です。
夫もなかば諦めていて、裁判の必要もなく書類を提出するだけの状況。
これといった原因はありません。
強いて言えば、娘が仕事中に熱を出してしまい、
急遽旦那が迎えに行ってくれたとき。
「こんなとき、ひとりだったら…」と感じたことかもしれません。
あるいは、友達づたいに「夫が病んでいる」と聞いて、
情が顔を出したことかもしれません。
はたまた、決定的に離婚することへの不安が消えきっていなかったのかも。
「本当にホントにほんとーに離婚する?」
そんな自分がいて、
わたしは最後の一歩を踏み出せずにいました。
私
関連:別居中に離婚するか迷うなら
【決断】離婚に迷うわたしが離婚を判断した3つの理由
だけど冒頭でもお話ししたとおり、
わたしは結局、旦那と正式に離婚しました。
直前まで抱えていた50:50の迷い。
それを吹っ切れたのには、ある3つの理由があったのです。
- 冷静に見て生活できてること
- 占い師の予言と夫の行動
- 自分の心
別居してもやっていけたこと|娘も上機嫌
迷いこそあれど、わたしは離婚してもしっかりやっていけていました。
お金も思ったほど苦労せず、それどころか仕事にも打ち込めて収入はアップ。
時間はなかったけれど、リアルに電卓をたたいて「これなら大丈夫」という状態でした。
娘もさみしがることはなく、
それどころか、これまでよっぽど夫の顔色をうかがっていたんだと分かるほど、明るい子になっていきました。
正式に離婚すれば各種手当ても増えます。
「生活はしていける」
それを実感できたことは、確実に離婚を決断する材料のひとつとなりました。
占い師の予言|夫の行動
「旦那さん、しばらく優しくなりますよ」
「3ヶ月くらいで頻繁に連絡してきます」
この占い師さんの予言が当たったこと。
これが離婚に踏み切ったふたつめの理由。
というのも、旦那の行動のほかに、占い師さんは
「離婚しても大丈夫。その方が幸せになれる」
と、離婚後の未来についても言及していました。
旦那の行動が当たっていた以上、
離婚後の未来もやっぱり当たるのでは?
そう思えたことは、離婚の後押しとなったことを確信しています。
私
自分の心
そしてやっぱり、離婚を決断したのは自分の素直な感情からです。
夫と離れて暮らすなかで、日々実感していく心の安定。
「これだ!」という決断の材料はなく、
「あぁ、わたしは夫と暮らしているなかで、これだけストレスを感じていたんだ」
って実感できたこと。
ストレスからくる肌荒れと胃腸不良は治ったし、
毎日寝起きに感じていた異常なカラダの重さもなくなりました。
離れて暮らしてみて、
どれだけ夫がわたしの心を蝕んでいたのか実感したこと。
渦中にいるうちは「まだガマンできる」って思ってたんだなぁって。
だからこそ、「もう戻っちゃいけない」って決意することができたのだろうと思います。
離婚成立|迷いを断ち切ったその後の生活
結果、わたしは別居6ヶ月を前にして旦那と正式に別れました。
家は別居した当時のまま。
生活そのものに大きな変化はありません。
あれから1年近くの時間が経過しました。
娘はもうすぐ4歳。
ここからは、「で、離婚してどう?」という部分についてわたしの所感をお話していきます。
- 経済面はどうなった
- 生活に苦しい部分は?
- 旦那とはどうなったのか
- 再婚は?
- 育児って1人だとキツイ?
私
もちろん「わたしの場合は」です
あなたが必ずこうなるとは限りませんが、参考として
お金はキツイけど働けばなんとかなる【手当も増える】
まずいちばん気になる経済面ですが、なんとかなっています。
あの人とはこれ以上もめたくもなかったし、早く離婚したかったので慰謝料はなし。
養育費の4万円/月という条件のみで離婚しました。
仕事は相変わらずパートですが、正社員なみの評価をもらっていて17万円/月
ここに児童手当や児童扶養手当、住宅手当や育成手当などがあり、トータルの収入は24~25万円/月くらい。
医療費や年金などは優遇されるので、
そこまで家計が逼迫するということもありません。
ただ、このさき教育費がかさんできたり、
夫が養育費を払わなくなったりするとキツイかも…
(貯金はほとんどできてない状況)
いずれにしても、
思っていたほど「超貧乏」ということはないかなという感覚です。
生活は占い師の言うとおり安定
経済面のほかはいたって安定しています。
人間関係も良好だし、元夫ともめるようなこともありません。
精神的にはむしろラクになったし、
娘もいままで以上に明るくなる、友達も増えました。
これは占い師さんも言ってたのですが、別居中からなんとなく予想はできていましたね。
旦那への情は秒で消えた
別れたあと、あの人への情はウソみたいになくなりました。
どこでどうしていようと知りたくないし、養育費さえもらえれば再婚でもなんでもお好きに…
冷たいようですが、いまは娘と自分のことで精一杯。
自分でも驚きますが、
別れちゃえさえすれば、情なんてそこまでなくなるものなんだなぁと。
再婚はしばらくする気にならない
再婚に関してはしばらくする気になれません。
結婚しているときは「新しい恋でもしたい」なんていう気持ちも正直ありましたが、
窮屈な家からくるストレスがそう思わせていたのかもしれません。
恋にうつつを抜かすより、
いまは娘が大切です。
もし結婚を考えるとすれば、
それは「生活のため。将来のため」かもしれません。
ツラいのは育児かも
少し弱音を吐かせてもらうと、
やっぱりワンオペ育児はツラいです…
自分で選んだ道なので愚痴は言いたくないのですが、
自分の時間はなくなりますし、休みはありません。
もともと1人でやってきたとはいえ、
緊急のときに対応してくれる人間がいないのは怖いのもあります。
娘が学校に通いはじめたらもう少し自分の時間ができると思って、
いまは頑張っていくしかないですね。
離婚の迷いがあるときに悩むべき事とやるべきこと
とはいえ、トータルでは離婚して良かったとしか言えません。
苦しいこともあるけど、なにより気持ちが軽いです。
だけど、みんなが皆そうとは限りません。
「離婚しなきゃよかった」
そういう後悔も珍しくないからです。
迷っているとなればなおさら。
もしかしたら、離婚という選択があなたにとって間違いということもあるでしょう。
ここからは、「離婚に迷ったらこの事を考えてみて。これをやってみて」という部分について7つ。
- ちゃんと熟考すること
- 生活基盤
- 子供のこと
- 世間体
- 別居のすすめ
- ひとりの時間をつくる
- 誰かに相談する
実際に離婚してみておもう、大事なポイントをお伝えしていきます。
勢いで離婚はゼッタイだめ
離婚して後悔している方のおおくが、勢いで離婚しているそうです。
●ケンカしたはずみで
●ほかに好きな人ができて
●不倫のすえに
現在、離婚に迷っているあなたにとっては問題ない部分かもしれませんね。
ただ、「別れたいから別れたい!」「他に好きな人ができたから別れたい!」みたいのはダメ。
関連:好きな人がいて離婚に迷うなら、決断は待つべき【後悔した体験談つき】
感情ではなく、しっかり理論的に「離婚するべきか」を考え続けたいところです。
私
生活できるかどうか
厚生労働省が行った調査によれば、
母子家庭の平均年間収入は243万円(※1)
また、「東証マネ部」様の調査によれば、
わたしのように30代で1人の子供がいるとすれば17万円/月は最低でもほしいところだそう。(※2)
【参考※1】https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188147.html
【参考※2】https://money-bu-jpx.com/news/article021887/
そう考えたら、最低でも年間210万円。
できれば300万円くらいは確保できないと離婚するべきじゃないと思います。
お金はやっぱり必要。
離婚するかどうかの判断として欠かせないですよね。
子供のこと|精神面含む
もちろんお金だけじゃありません。
子供がいれば、やっぱり子供第一に考えなくちゃいけないですよね。
※子なしで離婚に迷う場合はこちらのページ
●パパがいなくてどうなるか
●1人でも育児ができるか
●転校などにならないか
このあたりは離婚してからでもリカバリーできることでもありますが、
それでも離婚がお子さんに与える影響、お母さんに与える影響はよく考えたいところ。
世間体はあまり気にしなくて良い
世間体ですが、個人的にはあまり気にしなくても大丈夫じゃないかなって。
無責任かもしれませんが、わたしはそう感じます。
いまどきシンママも珍しいものではないですし、
お互いのご両親や親族がなんとも言わなければっていう感じ。
(うちはそれほど責められなかったので)
別居はホントにおすすめ
離婚に迷うなら、別居はいちどしてみると良いと思います。
これは完全に自分の体験談ありきで話していますが…
いちど旦那さんと離れてみることで、
いろんなことが実感できました。
●ホントに離婚したいのか
●離れてやっていけるのか
●子供はどうなのか
離婚の前段階として、
迷いを正すためにも別居はホントにおすすめの方法です。
できれば1人になってみる
別居とまではいかなくても、
できればひとりでゆっくり過ごす時間を作ってみてください。
わたしもこうなってみて分かったんですけど、
想像以上に家庭に疲れてるってありますよ。
●離婚したいワケじゃなくて自由な時間がほしかっただけ
●旦那の小さなことが気になっていただけ
●あるいはホントにもう戻りたくない
そんな自分に出会えます。
第三者の意見
もちろん、自分だけじゃなくて第三者の意見も大事。
あなたが信頼できるひとに相談して、よく意見を聞き入れましょう。
…
難しいのはそのバランスなんですけどね。
あまり他人の意見で縛られても自分の気持ちがパンクします。
アドバイスは聞きつつ、決断はあなたっていうことろでしょうか。
私
離婚するべきかどうか教えてくれますよ
占い師さんについては「占い|「離婚するべきかわからない」迷いを消した占い師」のページでご紹介しています
迷ったけど、わたしは離婚してよかったです
ということで、長くなりましたがわたしの離婚体験でした。
きっと他人からみれば、わたしの話なんてどこにでもあるありふれたエピソード。
だけど、当の本人にとっては、離婚って人生を変える選択だから、迷いますよね。
わたしはなにも「迷うなら離婚するべき!」とも言えないし、
逆に「離婚はしないほうが良い!」とも言えません。
あくまでわたしはこうでしたというお話です。
あなたの迷いはホントによくわかります。
今日は「ガマンしよう」っておもったり、明日は「もうムリ」ってなったり。
結局はしてみないとわからないことなのかもしれませんね…
ただ、わたしのこの体験談が、
ほんの少しでもあなたの参考になってくれたら嬉しくおもいます。
私
どうかほかのページも読み、すこしでも正解を導き出せますようお祈り致します
いま、娘が小さな寝息を立てている横でこれを執筆しています。
わたしはいま、幸せです。